古唐津太郎さん 2
先日、本業のオフィスに出版社から電話があった。
デスクから取り次がれた時点では「?」でしかなかった。
要は「編集部気付で僕あての手紙がきている」ということ。
ピン、ときた。
「古唐津太郎さん!?」…。
的中であった。
翌日転送されてきた封書の宛名書きには見慣れたあの毛筆。
本当に美しい筆致だ。
数えて5回目のお手紙。
大意は…
「もっともっと古唐津にのめり込んでください」
というもの。前回いただいた「目の眼誌 初源伊万里特集」に関する厳しさはなく。
頂いたお便りの消印から察するに僕がここで「突進力の劣化」を記した後。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mstmrtrsp/20010101/20010101033650.jpg)
気を掛けて頂いたよう。
この場を借りて、お礼を。
有り難う御座いました!
ご提示の件、しっかりと受け入れ、自分なりに考えていきます。
旧習や先達のしたためた文献、それはそれ。
僕なりの、近世考古学の視点…先人の著作にとらわれること無く、
時代性をもった視点で古唐津に向き合って行きたいと思います。
モノに対する執着よりも、そのモノが持つストーリーに対して力点を置いて。
何よりも窯跡巡り…っていうか、その現場感は僕のデフォルトです。
意見の相違はあると思います。
…が、多様性ということでご理解いただきたく。
今後もと宜しく御指導ください。
嗚呼、古唐津太郎さんと対面にて肥前陶磁談義に興じたいものです。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mstmrtrsp/20010101/20010101033700.jpg)
七田夏純を過ごし、とても心地よい梅雨の晴れ間。
デスクから取り次がれた時点では「?」でしかなかった。
要は「編集部気付で僕あての手紙がきている」ということ。
ピン、ときた。
「古唐津太郎さん!?」…。
的中であった。
翌日転送されてきた封書の宛名書きには見慣れたあの毛筆。
本当に美しい筆致だ。
数えて5回目のお手紙。
大意は…
「もっともっと古唐津にのめり込んでください」
というもの。前回いただいた「目の眼誌 初源伊万里特集」に関する厳しさはなく。
頂いたお便りの消印から察するに僕がここで「突進力の劣化」を記した後。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mstmrtrsp/20010101/20010101033650.jpg)
気を掛けて頂いたよう。
この場を借りて、お礼を。
有り難う御座いました!
ご提示の件、しっかりと受け入れ、自分なりに考えていきます。
旧習や先達のしたためた文献、それはそれ。
僕なりの、近世考古学の視点…先人の著作にとらわれること無く、
時代性をもった視点で古唐津に向き合って行きたいと思います。
モノに対する執着よりも、そのモノが持つストーリーに対して力点を置いて。
何よりも窯跡巡り…っていうか、その現場感は僕のデフォルトです。
意見の相違はあると思います。
…が、多様性ということでご理解いただきたく。
今後もと宜しく御指導ください。
嗚呼、古唐津太郎さんと対面にて肥前陶磁談義に興じたいものです。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mstmrtrsp/20010101/20010101033700.jpg)
七田夏純を過ごし、とても心地よい梅雨の晴れ間。