2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧
古唐津では少数派に属する「イッチン」<白土釉>技法を用いた片口。素麺手<そうめんて>ともいう、このキテレツさ加減に「引かれる」方も多かろう。実は私もその中の一人で「へんてこだなぁ」なんて思っていた。が、松浦系田代古窯跡でこの「イッチン」の…
本業がバタバタ。翌朝を考えると深夜の独酌も叶わない。お慰みに愛蔵の古唐津を箱から出したり、仕舞ったり。そんな事をしているうちにと色々とお教えいただいている骨董屋さんhttp://www.fufufufu.com/menouroko/default.htmlが「高台学会」なるものを主宰…
勝見充男氏の本を読んでから、お盆というものを意識するようになった。氏が書いているように、それなりの木地盆を敷くだけで「自分だけの結界」みたいなものを手軽に作れる。が、そうそう出会えるものではない。値の張るものではないけれど、物色しだして5…
独酌。 お気に入りの純米酒&酒器で過ごす深夜のひと時。これがあるから明日への活力も生まれる。お酒は福島の大七生もと<きもと>。酒器はその時々によって色々考えて<そんなにヴァリエイションがあるわけではないけれど>。 酒器~これは迷わずに決まる…
以前友人にいただいた掘りの手の土灰釉小皿<小森谷?>。 呼び継ぎされていたんだけど、その修理がいけてなくて改めてお直しを依頼。すっかり存在を忘れたころに手元に戻ってきた。還元炎焼成でかちんかちんに焼けた肌、ところどころに見え隠れする斑釉のよ…