古唐津 岸岳庵

24時間古唐津数奇 feat. 初期伊万里・李朝・木地盆

2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

割ってしまった・・・。

随分前に岸岳山麓で作陶をされている方に古窯めぐりに連れて行っていただいた<これを期に足繁く唐津、伊万里、武雄方面に赴くことになるのだが>。 何箇所か周った後に武雄北部系葦の谷古窯に。 窯跡から外れた小川の際に落ちていたいた皮鯨の小皿。窯くず…

絵唐津壺@東京ビッグ・サイト

友人の骨董屋さんのお誘いを受けてビッグ・サイトに。全国からの骨董屋さんが集まったフェス<骨董ジャンボリーっていったかなぁ?>なのだが、こういったイヴェントは本当に久しぶり。老若男女、たくさんの人、人、人。 当然のように私の琴線に触れるお店<…

平盃

別冊太陽”古唐津”に掲載されたコラムのおかげか?口径の小さめな古唐津の小皿を「平盃」と皆が称しているようだ。ネット・オークションなんかでは大抵それを「じゅうぶんに盃としてお使いになれます。育ててあげてください」などどこそばゆいキャプションが…

眉山と山盃

出張から帰京後、久しぶりにDVDを観た。「眉山」という映画。なかなかだった。要所要所で涙、涙、涙。 そういえば2003年末、その舞台である徳島市に出張した。で、彼の地の骨董屋さんで初めて古唐津を買ったんだっけ。このブログにもたびたび登場してい…

福岡

本業の出張で福岡に来ている。旧名”唐津街道”を前にしたホテルN.O.が一夜の宿。昼間は糸島のSunsetへ打ち合わせ。20キロを隔てて虹ノ松原、唐津城、そして高島がかすかに臨まれる。 嗚呼、唐津に行きたい。窯跡めぐりなどせずとも、唐津市に足を踏み入れた…

呼ぶ、ということ

先週末、信頼する気鋭の若手骨董屋さんと呑んだ。相変わらず勉強熱心で刺激されまくる。こちらは古唐津ほぼ一本、が彼は手広く、しかもそれぞれを深く追求するその姿勢に圧倒される<骨董を生業としている人にかなう訳などないのだが・・・>。 その夜は彼に…