古唐津 岸岳庵

24時間古唐津数奇 feat. 初期伊万里・李朝・木地盆

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

結界

前回の続き。 独酌時、やっぱり木地盆がないと駄目。勝見充男さんが本で書かれていますが、それ一枚で”結界ができる”というのが凄く理解できる。 お盆がないとなんだか締まらないんだよなぁ<写真のピンも甘すぎだけど~悲>。 *前回、古着のことを書いて、…

木地盆、のことなど

先日、友人の骨董屋さんと呑んだ。彼とは久しぶりだったので色々と忌憚のない意見をやりとり。そんな中で「木地盆の値段が高くなってきている」という話題に。 雰囲気の良い木地盆は、僕が骨董に目覚めた5年前ぐらいからよいものは高かったけど、2万円はし…

骨董は癒し

以前mixiで書いたことなんですが、つくづく骨董<=僕の場合、古唐津>はリラクゼイションだなぁ、って思う。ってか骨董はリラクゼイションって思うようになったのは青蓮亭さんhttp://seirentei.exblog.jp/に直言されて、からなんですが・・・。 バタバタの…

古唐津は売りづらい

昨夜、友人の骨董屋さんとメイルをやり取りしている最中、「古唐津は売りづらい、扱いづらいモノになりつつある」と彼が書いてきました。 元々酒器以外は足の早いものでない古唐津。この不況でその状態に拍車がかかっているそう。酒器も傷気や呼びの大きなも…

「もう少し呑もう」と片口に注ぎ足し。盃に注ごうとふっ、と見ると「にっこり」、片口が笑ってました。 より一層、愛着が増しました。

衝動買い

古唐津の片口、と聞くだけでドキドキします。変わってるな、やっぱり。 懇意にしている骨董屋さんからの一報。で、結局衝動買い。「片口数寄」という病は治りそうにない・・・。各方面への支払い地獄は続く・・・。ちなみにお酒の注ぎ具合ですが~若干切れ、…

陶片は語る

休日の昼下がり、持て余した時間を陶片を見たりして過ごす。 オタな行為ですが、太陽光の下で見るといろんな発見があったりして、それはそれでためになる。 で、今日は改めて二つの、松浦系古窯の陶片を見比べてみた。 古唐津数寄であればいずれも「阿房谷」…

白洲家・武相荘

5月の里山って本当に美しいですね。 時間が出来たので実家近くの里山まで足を伸ばし散策。薫風が吹きぬけ、木漏れ日がなんとも言えず心地よかった。 そういえば、この近くに「武相荘」http://www.buaiso.com/index.htmlがあったんだっけ。 白洲次郎さん・正…

端午の節句

端午の節句ですね。筑前、肥前地方<それ以外の九州エリアは未確認>では鯉幟と供に、節句を迎えるその家の男子の名前を幟に明記し、掲げる。 エリア・コミュニティにその存在を明確に示し、集団でその男子を育てる。そんな営みの表れなのかなぁ、と思う。今…

掘出物

家の近くの「Book Off」にて。 いや~、嬉しかった。前から欲しかったもんで。それにしても安すぎです。

大片口

五月に入りました。師走に市ノ瀬に行ったのが昨日のことのよう。最近とみに時の経過が早い。歳、ゆえか?まぁ、日々は充実しているから良しとしよう。 今宵、久方ぶりに午前様ではなかったので独酌。大きすぎるがゆえに出番のない阿房谷発掘の手の片口を使う…