古唐津 岸岳庵

24時間古唐津数奇 feat. 初期伊万里・李朝・木地盆

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

小林秀雄翁の皮鯨盃

壺中居さんに行った。 買い物ではない。 モノを観るために…「目の眼」9月号に掲載されていた小林秀雄翁旧蔵の皮鯨盃を観るために。 その一週間前に購入した同誌でその盃を知った。 ←Used with permission / © Me no Me Co.,Ltd. 2013 写真から推察するに… …

筒は、筒でも…

久しぶりに実家に。 常日頃のせかせか感が噓のような、ゆるやかな時間を過ごしました。 近くの拘り酒屋で「万齢」純米を購入。 皆が寝静まった後に独酌開始。 自宅とはまた別の、なんともいえない開放感が心地よい。 すいすい、とあっという間の四合クリアで…

三条柳馬場東入る中之町

18日、所用で3時間ばかり京都にいた。 地下鉄の駅から目的地までほんの5分。猛暑でどうにもならず、イノダコーヒに避難。午前中故、人が少なくてナイス。大好きなコーヒーフロートを飲みながらiphoneをいじっていて「三条通りと言えば、江戸初期に焼き物屋…

三島(再度改訂Ver.)

昨夜はこれで呑みました。 拙蔵の酒器は友人の言によると李朝中期ぐらい?のよう。 どんなもんでしょうか??(李朝になるとわからないので…) 武骨でずっしりと重い。 径は9センチ弱。無傷でお酒を呑むにはちょうど良い感じ。 3、4年前に拙宅に。 (↑因…

如何にすべきか?

欲しいものが無いから、買わない(←強がり=買えない)。 アベノミクスの恩恵に当たらない、我が懐は厳しい。 そういう時に「欲しい」と思うものがひょい、と出てくるのが世の常、そして古美術の常。 そう、高いものでもない。 けれど、安いものでもない。 ……

作為

ここのところ忙しく、なかなかに陶友と酌み交わす機会がなかった。 が、ようやく一席設ける事が叶った。 業界の先輩&古陶数寄のYさん、友人、そして僕。 ビールで喉を潤し、一頻りの世間話。 で、おもむろにそれぞれの酒器を取り出して…。 「ストン」とYさ…