斑唐津の小皿
過日、「突進力」の劣化を綴った。
古唐津太郎さんじゃないけれど、色々とご心配いただいたり、突っ込まれたり。
なんというか、「しゃにむに!」感がなくなっただけ、と言った方が良いだろうか?
隈無く骨董屋さんを巡ることはしなくなった。
同じように新たに蒐集家と誼を深めることもしない。
趣味の一つとして気軽に、無理をせず、といった感じなのだ。
もちろん肥前陶磁が大好きなことに変わりはない。
ただ…前述の通りぐいぐい行く感じでないだけ。
…で、始終スマホでいろいろとやっている。
そんなこんなで巡り会った斑唐津の小皿。
ちょいと手をあげたらすんなり拙宅に。
期限を気にして、がんがん入札し勝ち取ったモノではない。
また、骨董市に朝一で並んでゲットしたモノでもない。
ひょんなきっかけで、ひょいっとやってきた感じ。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mstmrtrsp/20010101/20010101004550.jpg)
帆柱、とあったが土味は岸岳外系の大川原
(または櫨ん谷)?。径は10.2センチ。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mstmrtrsp/20010101/20010101004600.jpg)
口辺に直しはあるけれど、見込み一面にひろがる「まだら」具合が僕の好みだ。
釉薬に腐りが無く、しっかりと溶けているし。
酒を注ぐと青がさらに鮮やかに。
本日陶友との昼蕎麦で試運転開始、そして今も継続中。
手持ちや呑み具合も良い感じだ。
大丈夫、盃としてイケる。
今年の夏酒が愉しくなりそうだ。
箱やら、紐やら、包みやら、整うにはまだ時間がかかりそうだけれど、それはそれで。
…この感じ。
偶然の出逢い、無理をしない、急かない。
そう、これぐらいが今のぼくの、古きモノに向き合うスタンスなんだと思う。
この斑小皿が再確認させてくれたよう。
古唐津太郎さんじゃないけれど、色々とご心配いただいたり、突っ込まれたり。
なんというか、「しゃにむに!」感がなくなっただけ、と言った方が良いだろうか?
隈無く骨董屋さんを巡ることはしなくなった。
同じように新たに蒐集家と誼を深めることもしない。
趣味の一つとして気軽に、無理をせず、といった感じなのだ。
もちろん肥前陶磁が大好きなことに変わりはない。
ただ…前述の通りぐいぐい行く感じでないだけ。
…で、始終スマホでいろいろとやっている。
そんなこんなで巡り会った斑唐津の小皿。
ちょいと手をあげたらすんなり拙宅に。
期限を気にして、がんがん入札し勝ち取ったモノではない。
また、骨董市に朝一で並んでゲットしたモノでもない。
ひょんなきっかけで、ひょいっとやってきた感じ。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mstmrtrsp/20010101/20010101004550.jpg)
帆柱、とあったが土味は岸岳外系の大川原
(または櫨ん谷)?。径は10.2センチ。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mstmrtrsp/20010101/20010101004600.jpg)
口辺に直しはあるけれど、見込み一面にひろがる「まだら」具合が僕の好みだ。
釉薬に腐りが無く、しっかりと溶けているし。
酒を注ぐと青がさらに鮮やかに。
本日陶友との昼蕎麦で試運転開始、そして今も継続中。
手持ちや呑み具合も良い感じだ。
大丈夫、盃としてイケる。
今年の夏酒が愉しくなりそうだ。
箱やら、紐やら、包みやら、整うにはまだ時間がかかりそうだけれど、それはそれで。
…この感じ。
偶然の出逢い、無理をしない、急かない。
そう、これぐらいが今のぼくの、古きモノに向き合うスタンスなんだと思う。
この斑小皿が再確認させてくれたよう。