古唐津 岸岳庵

24時間古唐津数奇 feat. 初期伊万里・李朝・木地盆

2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょいと良い、黒唐津小片口<酒盃>

先日、友人の骨董屋さんで”ちょいと良い物”を見せていただいた。 松浦系金石原古窯で作られたであろう、小さな片口。多分、機織機とかの油差し用なんでしょうね。釉薬は限りなく黒く、伝世。 良い感じに高台が長年の使用により摩耗し丸みを帯びている。 見込…

目の眼・古唐津茶陶特集

寒いですね~。 今、新幹線で移動中ですが、山科あたりから関ヶ原まで断続的に雪。 雪化粧の近江八幡城跡、安土城跡、観音寺山城跡、そして佐和山城跡が本当に美しかったっす。 で、↓こちらで触れた取材記事が刊行されてます! http://blogs.yahoo.co.jp/mst…

迷い酒

なかなかうまくいかない。 なので、折敷やら織部の向付やら出して無理矢理盛り上がる。 3合ちょっとを過ぎ、すこし上げ目に。 酒に頼ってはいかんなぁ…。 大分酔った。 明日からまた頑張れそう。 嗚呼、Maryのライヴに行きたいなぁ。 なんと言われようと僕…

道納屋谷古窯の、陶片とか

このブログを通じて知己を得、肥前陶磁の諸事につけアドヴァイスを頂戴しているエレトップ森川店さん。実際に現場に足を運び、検証を重ねた上でのそれらは含蓄深く、ただただ頷くばかり。 そんな敬愛する氏のブログに「道納屋谷古窯陶片」の話しがでていた。…

米子、岡山

年末からず~っ、と仕事の区切りがつかない。先週も引き続きレコーディング、週末は出張。 その出張だが~ ●同行するメンバーの中に価値観を同じくする友人が居た ●なかなか行く事が出来ないエリアへの出張だった ~という2点でなんとかVibesをキープ出来た…

古唐津の似合う男

勝見充男氏の著作で、古唐津の盃を持たせたらこの人が一番、という記述があったように記憶している。確か、骨董通りの古美術商Kさんにおられた故・鶴岡隆司さん。 僕が古唐津に魅せられた時にはもう鬼籍に入られていた。”鶴岡さんは師”と公言して憚らない方…

2011年・年初

2011年になった。 昨年末はカウントダウンのイヴェントも無く、仕事上の懸案事項を引き摺りつつも穏やかなお正月を迎える事が出来た。 改めまして… 明けまして御目出度うございます。今年も拙ブログを宜しくお願い致します。”古唐津”への想いをより深く、強…