骨董と友情は両立するか?
トーク・イヴェント「骨董と友情は両立するか?」に参じた。
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いつも良くしていただいている青柳恵介さん、
そして勝見師匠のお二人による「呑みながらトーク」。
…行かない手は無い。
過去、二人の対談は何件か書籍化されている。
中でも1991年の「遊楽」(No.10)誌が印象深い。
勝見師匠が同号上で記事を書かれていた関係上、変名にて掲載されたそれ。
当時の僕の「骨董への立ち位置」をなんというか、代弁してくれているような気がして
繰り返し読み込んだ。
その後、縁在ってお二人と知己を得、10年近く経つ。
一方、二人の、こういった対談に接した事はなかった。
期待感は半端無く。
少々遅刻して会場に。
オーディエンスはほぼ地元の、骨董とは縁がないけれど探究心旺盛、と感じられる明らかに僕(49)より年上の、お洒落な方々で占められていた(良い感じでリタイヤした人たちかな、と。こうなりたいものですw)。クローズドな空気に圧されつつも、友人を確認出来、呑まれる事無く話しに興じる事が出来た(Kさん、感謝)。
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青柳さんの、骨董に傾倒していったエピソード。
おじいさま、がきっかけだったんですね。
そして、秦秀雄さんの話し。
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二人の、モノを通じての親睦、喧嘩。
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勿論、モノを呈してのお話しも興味深く…。
おかしかったのは「もう孫と居る事が楽しく、蒐集欲はありません」と冒頭に話していた青柳さんが
勝見さんの白磁に瞬時に反応した事w。
インターバルを挟んで都合2時間30分程。
全くもって長く感じなかった。
パワーポイントも動画もない、只管のトーク。
けれど…
そこにはリアリティがあり、熱量が高かった。
僕も近々、岐阜にて勝見師匠とイヴェントを行う。
こんな空気感を作れたらなぁ、と思った次第。
岐阜長良川おんぱく
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