古唐津 岸岳庵

24時間古唐津数奇 feat. 初期伊万里・李朝・木地盆

2011年・年初

2011年になった。

昨年末はカウントダウンのイヴェントも無く、仕事上の懸案事項を引き摺りつつも穏やかなお正月を迎える事が出来た。

改めまして…

明けまして御目出度うございます。今年も拙ブログを宜しくお願い致します。”古唐津”への想いをより深く、強く貫いて行く所存です。

さて、新年はファミリー関係で各所に。
そんな中、時間が出来たので、中世から近世への過渡期の形態を良く遺す山城、桐生城跡<柄杓山城>を訪れた。詳しくはこちらを↓。

想えば戦国期から安土桃山期の城跡を訪ねるようになったのは中学2年の時<岐阜城が皮切り>。今から30年も前のこと~。

さて…

自分の、枯れ草を踏みしめる音しか聞こえない山道を上へ上へ。木霊<こだま>~山の木々の”気”に少々押されながら本丸を目指す。縦堀やら尾根を切る空堀やらに興奮しつつ。

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三の丸空堀。この険峻さ。








ほどなく本丸。侘びた風情が堪らなく良い。

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なかなかの眺望。太田市方面<金山城方面>を望む。
                                         
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やっぱり城跡はたまりません。
で、下山後、麓から見上げる本丸。

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麓にはこんなバス停もあったり。遺っているんですな~、地名が。400年以上の時を越えて。

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城主の居館跡がまんまバス停名称になっている!







こういう新年もまたいいもの。実家で貰った吟醸酒で酔っぱらいつつキーボードを叩く。
パートナーは今年もこいつ。新年ゆえ、根来の折敷。

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拙宅にきて7回目の正月。










返す返す今年も宜しくお願い致します!

↑彼の地にいくといつもこの曲が聴きたくなる↓。


Player - Baby Come Back