包み物
木箱だったり、グイノミや片口、徳利なんかを包む、古布を使った風呂敷やらなんやら。そこそこ古色の付いた杉か桐の箱にそれを合わせる・・・すると器自体がアップ・グレイドされる。
それにしても色々と考えながら古布を探すってのは本当に楽しい。
以前にも書いたが、私のお袋さんは着物を縫う職人。な、もんで42になった今でも時折甘えて縫ってもらっている。古民芸もりたさんはいつも「幸せだよ、おかあさんにそういうことお願いできるのは。言われた本人は相当嬉しいとおもっているからじゃんじゃんお願いしなさい」と言われる。「そうかなぁ?」などと思いながらまたも実家に電話をして、次なる制作をお願いしたり・・・。
これからも宜しくお願いします、母上様。