@ 飯洞甕古窯
先般の唐津行きの際、ほんの少し時間があったので草伝社O氏と飯洞甕古窯に参じた。
5月に確認出来なかったことが気になっていたので…。
それは飯洞甕下と上古窯の間にある、と言われている陶工さんのお墓の事。
「肥前の古窯」にその記述があり、かつ長崎の師匠もそのことをおっしゃっていた事をなんとしてでも視認したかったのだ。
ブッシュも枯れ、マムシの心配もない(相変わらず無粋なライトの点滅と監視カメラに興ざめだが)。じっくりと上窯と下窯の間をチェックする。窯材と思われる石片は多数見られるが他エリアでみたような「墓石」と思われるようなものは見受けられなかった。これらの石の中に墓石が紛れているのだろうか?なんどもそういう眼で見回したが確信には到らなかった。
う~ん。
「師匠同伴でないと確認出来ないのかなぁ」と煮え切らない気持ちで現場を後にした。
ただ、ただ…
窯跡に佇むのはいいなぁ、と。
極寒の1月に再訪しよう、そう強く思った次第。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mstmrtrsp/20010101/20010101034710.jpg)
イヴェントでの一コマ。ぜ~んぶ帆柱w。