久しぶりの独酌&飯洞甕古窯のこと、など
ここのところ忙しかったので、「自宅で独酌」ってのが叶わなかった。
やっと時間が取れてやりつつの、アップです。
以前は「酒器が使いたい」ために呑んでいたんですが、ここのところ「お酒=日本酒」が呑みたくて、って感じに。基本は佐賀のお酒(天吹、七田、鍋島)、または福島の大七なんですが、今はこれにハマっている↓。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mstmrtrsp/20010101/20010101035320.jpg)
自分にあうお酒に巡りあうことはなかなかに難しい。
前述のお酒以降、「ようやく出逢えた」感じ。
それと、せんだって福岡でご紹介いただいた「田中六十五」も。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mstmrtrsp/20010101/20010101035340.jpg)
呑みつつ楽しみつつ写真を整理。
先般の武雄行きの写真など。
…で、思いだしたことが。
新緑の岸岳がみたくて帰路は長崎道経由ではなく、
の経路をとりました。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mstmrtrsp/20010101/20010101035350.jpg)
岸岳は何時来ても美しいけれど、この季節の、このアングルからが僕は一番好きです。
道納屋谷古窯の横をすり抜け、ぐるぐると農道を上って下って(この道中の景色も素晴らしい)
10分ぐらいで古窯公園(飯洞甕古窯)に。
久しぶりなので、車を停めて窯跡を歩いた。小川では親子連れが網で小魚をとっていて、なんとも和やかだった。
するとけたたましい「ピーピー」、という警告音が!
音のなる方を見ると監視カメラがありました。
2009年に来た時はなかったので、ここ数年で設置されたようです。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mstmrtrsp/20010101/20010101035330.jpg)
←赤い円の中がカメラ。ある一定のエリア(窯から3メートルほどそれたところか?)に入ると音がなるみたい。カメラをずっとみて写真撮ったりしていたので映像に僕が写り込んでいるハズ。
これって、盗掘者を見張る意味なのかな?
興がそがれる音でした。
ここは史跡公園として整備され、小川のせせらぎと木々をわたる風の音のみがある静かな場所。
(→古唐津が好きな人の見地からしたら、この窯跡を掘ったって何も出て来ないことを誰だって知っている、と思うけれどなぁ~陶片のかけらも落ちていませんし。隣の皿屋は盗掘にあっているようなので未だにここもあるのかなぁ?)
それにしても…。
どこもかしこも厳しくなってきました。
因みに古窯を公園にした他例でいうと長崎県の畑ノ原古窯公園は大らかでとても良かった。
飯洞甕古窯=岸岳周辺は「古唐津発祥地」ということになっていますから難しいのかなぁ。
古窯と盗掘。
帰路の車中で改めて色々と考えました。
こればかりはなかなかに着地できませんね。