磁片+陶片
お手伝いをさせていただいた「唐津・窯元ツーリズム2015」も無事に終了。
好天に恵まれた晩秋の唐津は美しく、艶やかだった。
勿論夜は呑み。
それも前回以上にへろへろになりました。
一番館坂本さんをはじめ関係者の皆さん、本当にお疲れさまでした!
恵まれた自然環境の中で、作陶に打ち込む彼ら。
そんな作陶家達と言葉を交わし、また、クリエイティヴィティ溢れる作品や現場の空気感に師匠も魅了されまくりだったよう。
特に梶原さんの飯洞甕窯では陶土のもとである砂岩には「強い印象を受けた」とのこと。
「次なる企み」あって。
来年は色々な意味で「面白い事」になりそうです。
古いものと新しいものをバランス良く掛け合わせて楽しむ。
それにより、心が満たされる…そんなことを提案していきたいなぁ、などど師匠と話しています。
さてさて、今回の唐津行きでは自分的に「グッと来る収穫が二つ」がありました。
断面で色々とわかりますね…。
そして二つ目は師匠からいただいた1,800年代前半のイギリスのキャンドル・グラス。
高台、そこかしこにある気泡、厚みが均一でなくうねうねした感じは平戸系の盃みたいで○。大きさもほどよく呑み易い。
師匠からお譲りいただいたバカラとはまた違った良さが。
…と、いいつつ、ここのところの本業多忙につき、愛でる事無く日が経っていく。
嗚呼、忙しい事は良い事だけど、過ぎるとねぇ。