M.K.さんの片口
片口2連発。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mstmrtrsp/20010101/20010101013430.jpg)
M.K.さん蔵。
先般も書いたが立ち上がりがまるで筒茶碗のよう。
口辺も折り返す事もなく、スッとひきあげたまんま。
佇まいよく、手に馴染む形も良い。
実際の手持ちもよいし、大兄の片口と同じく独酌にジャスト・サイズ。
注ぎ口はシャープでお酒の切れもバッチリ、だろう。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mstmrtrsp/20010101/20010101013440.jpg)
見どころは見込み。
焼成時に出来た釉切れがおもしろい。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mstmrtrsp/20010101/20010101013450.jpg)
全体の印象は「品良く崩したプレッピー」といったところでしょうか。
武雄系…?
記事を書いていて思った…(ある意味古唐津の典型であるこの手の釉調。
何気に他の器と相性が悪い=コーディネイトがしづらい)「骨董業界お洒落No.1」な氏が
どんな盃を組み合わせ、楽しんでいるのだろうか?と。
次回お会いする際にいの一番に訊いてみようかな、なんて考えている。