出張の楽しみ
仕事柄、出張が多い。
そんな出張の際の楽しみは仕事を済ませての「地物を肴にこれまた地酒で一献」やら古美術数寄として「骨董屋さん巡り」、とか。
まぁ、これは当たり前として…僕の場合、もう一つに「地元の本屋さんをのぞく」というのがある。
空いた時間を縫って、地場の書店のその土地の関するコーナー<大体”郷土の本”というコーナーになっている>をチェック。街に息づく歴史や文化に容易に触れる事が出来るし、何よりそれらを愛する人々による記述が琴線に触れ、旅情を掻立ててくれる<仕事であることを一瞬忘れさせてくれる~笑。因みに誤解を恐れずに言えば、その土地の民度に蔵書量、そして著作自体も比例するように思われる>。
そんな出張の際の楽しみは仕事を済ませての「地物を肴にこれまた地酒で一献」やら古美術数寄として「骨董屋さん巡り」、とか。
まぁ、これは当たり前として…僕の場合、もう一つに「地元の本屋さんをのぞく」というのがある。
空いた時間を縫って、地場の書店のその土地の関するコーナー<大体”郷土の本”というコーナーになっている>をチェック。街に息づく歴史や文化に容易に触れる事が出来るし、何よりそれらを愛する人々による記述が琴線に触れ、旅情を掻立ててくれる<仕事であることを一瞬忘れさせてくれる~笑。因みに誤解を恐れずに言えば、その土地の民度に蔵書量、そして著作自体も比例するように思われる>。
そういう意味で言うと一昨日に行った豊橋という街は素晴らしい。特に駅前の精文館という本屋さん、ナイス!買い求めた本のカヴァーが大和絵師の山口晃氏の書き下ろしだったり!!以前一泊した時にも感じたけれど、所謂「小泉構造改革」に端を発した地方切り捨てに打ち勝った強さがこの街にはある。
暑かったけど、空は秋空。
本業も良い感じで帰路につきました。
お土産にと、数多ある名物の中からちくわを購入。今宵はそれで一献。美味しい。
それにしても織部は盛りつけが難しいなぁ。
今度は仕事ではなくプライヴェイトで豊橋を訪れたい、と改めて思った次第。