片口の”注ぎ口”。

先日の古窯巡りの際に、柳の元古窯の地主さんに陶片を何片かいただいた。その中になんだか見覚えのあるものがあった。

小さな片口の、注ぎ口の陶片がそれ。４年前ぐらいに大枚叩いた無地唐津片口の注ぎ口にそっくり、だったのだ。

陶片は何も語らない。
高台もついていないから比較出来ない。けれど何故か、「同じ職人が作ったんだろうなぁ」って強く思った。確信に近い感じ。

もしそうだったら・・・これって偶然の、必然なんだろう。

レゲエで言う「ガイダンス」ですな。

写真はその片口と陶片、おまけに柳の元古窯遠景。