古唐津 岸岳庵

24時間古唐津数奇 feat. 初期伊万里・李朝・木地盆

陶友との昼酒

先週末、親しき陶友が来京。
ひがな古陶話に飢えている。そこへ価値観を同じくする友が…となれば是が非でもスケジュールを調整するのが男の、否、古陶数奇の流儀なりw。

イメージ 1





氏曰く…最近遠ざかっている刷毛目盃をかわいそうだ、と購入したお店で引き取ってもらおうと打診。
すると値が三分の一で断念、とのこと。
ショックが半端なかったよう。
とても味わいの在る素敵な刷毛目の盃。
その盃をお借りして蕎麦屋で一頻り古陶話、と
相成った。










氏からすれば残念…なのだが僕からすると失礼ながら同じ道をいく友人の経験をシェアしてもらう、かけがえのない時間。

日々、色々と様変わりしていく。
しかしながら骨董の道というのはサラリーマンにとっては険しく、一方魅惑に満ちたもの、と再確認。
このかけがえのない体験を氏、そして自分自身大切にしたい、と思いつつ盃を重ねている。

イメージ 2







先日の湖北行きで購入した七本槍搾りたて生原酒がしみる夜。