古唐津 岸岳庵

24時間古唐津数奇 feat. 初期伊万里・李朝・木地盆

お師匠の、平戸系盃二種

時間をこさえて師匠宅を詣でる。
バタバタで、ほんの少しだけのお邪魔。
コレクションされている品々は本当に刺激的だ。

で、ポンと出された盃二つ。

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筒形、総釉、釉薬はグレイ、高台にくっきり4つの砂目。胴を締めるアクセントが面白い(これをみて色々言う人がいるでしょうが、間違い無しのものです)。

そしてもう一つ。

朝顔形、総釉、少し緑がかった明るいグレイ。高台にしっかりついた砂目の痕。典型的なやつでしたが、このタイプにありがちな”ひしゃげていない”&甘い焼きであるのに関わらず良い味の付き方をしている、ってのが好ましい。

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なかなかに大振りです!




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こちらもグッとくる手持ち。




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平戸北部系、でしょうか?それはそうとこれらで呑みたいなぁ、と今も思っています。
師匠、いつもいつも刺激を有り難うございます!