器の”気”
過日、年明けに発売されるという骨董雑誌・別冊<酒器の本>の取材をお手伝いした。「古唐津~酒器談義」というテーマで私なんぞ足下にも及ばない蒐集家さんとの対談。
そのお方の品を前に色々とお話しを伺う。古き良き時代<昭和40年代前半>のエピソードの数々他、色々と。いや~勉強になったなぁ。
伝世の酒器、しかも選び抜かれたものが机上にゾロゾロ…。
改めて思いました。器、って凄い”気”を発しているもんなんだなぁ。バリヤー、みたいっていうか。
一応対談ネタに拙蔵の盃も持って行ったんですが、”弾き飛ばされた”感じでした(笑)。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mstmrtrsp/20010101/20010101025530.jpg)
本文とは関係ありませんが、昔、とある骨董屋さんでお茶を立てていただいた奥高麗茶碗。大名家の旧蔵らしい。これも凄い”気”を発していたなぁ。