古唐津 岸岳庵

24時間古唐津数奇 feat. 初期伊万里・李朝・木地盆

器の”気”

過日、年明けに発売されるという骨董雑誌・別冊<酒器の本>の取材をお手伝いした。「古唐津~酒器談義」というテーマで私なんぞ足下にも及ばない蒐集家さんとの対談。

そのお方の品を前に色々とお話しを伺う。古き良き時代<昭和40年代前半>のエピソードの数々他、色々と。いや~勉強になったなぁ。

伝世の酒器、しかも選び抜かれたものが机上にゾロゾロ…。
改めて思いました。器、って凄い”気”を発しているもんなんだなぁ。バリヤー、みたいっていうか。

一応対談ネタに拙蔵の盃も持って行ったんですが、”弾き飛ばされた”感じでした(笑)。

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本文とは関係ありませんが、昔、とある骨董屋さんでお茶を立てていただいた奥高麗茶碗。大名家の旧蔵らしい。これも凄い”気”を発していたなぁ。