古唐津 岸岳庵

24時間古唐津数奇 feat. 初期伊万里・李朝・木地盆

道中にて

週末は故あって、群馬・桐生。

ジャケット&タイ、ということで久しぶりにオールデンのコードバン・チャッカを履く。これこれ、この重みがいいんだよなぁ。買ってから15年、完璧にフィットしてくれていて、良い感じにエイジング中。物持ち良いね~、俺。

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3時間あまりの往路、とある方からいただいた手紙について考える。

とある方、とは以前このブログでも触れた http://blogs.yahoo.co.jp/mstmrtrsp/32596912.html 
里文出版”目の眼”編集部経由「古唐津太郎」氏のこと。いただいたお手紙はこれで2通目。

内容に関しては割愛するが、前回にも増して熱き想い滾る文章は心を打つ。

論拠なき私論に逸れつつも頷ける事、多々。文末に「お会いする事もないでしょうが~」とあったが、ここまで熱い御仁、是非とも会って色々とお話をうかがいたいもの、と強く思う。で、こういう方々に叱咤激励をいただけるというのは身に余る光栄。より一層現場を訪れ、研鑽を重ね古唐津という僕を魅了してやまない焼き物を追いかけよう、という結論に到る。

唐津太郎様、引き続き宜しくご指導の程、お願い致します!




そうこうしているうちに目的地に到着。
諸々こなした後に侘びた炉端焼<ここは是非心打ち解けた友人と酒器をもって訪れたい>に招待される。緊張しながらも至福の時を過ごす。それにしても供された茸の数々、美味しかったなぁ。川のせせらぎのみが響く、林間の離れでの会食に必ずや再訪を、と思う。


日帰りだったが、なかなかに充実した一日でした。
新しい週のはじまり、さぁ頑張ろう!

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…と、思いつつ…
とある本の撮影に貸し出していたお盆が戻って来たので、それを使って独酌している日曜の夜。

やっぱり燗が好きだ!