絵唐津文様集
先日、里文出版・井藤氏とこのブログでも何度かご紹介している、古館九一翁を父に持つ、一力安子さん宅を訪問。一力さんと知り合って早、まる3年。「唐津焼」について、様々な事をお教えいただいている。こつこつと様々に積み重ね、ようやく一冊の画集が前述の里文出版さんから刊行される事に。畏れ多くもそのお手伝いをさせていただいる。
2003年春に刊行された「芸術新潮~唐津:日本の焼き物ルネッサンス」にてピックアップされ、初めて世に出た古館九一翁の息子・圴一氏の手による私的画集「絵唐津文様集」。九一翁プロデュースのもとに絵心のあった圴一氏が和紙に絵唐津陶片を雅味溢れる筆致で描いた。見ていると心が和む。なにより古唐津研究の最先端にあった当時の唐津の様子、唐津焼を蘇らそうとした当時のフロンティア達の熱き血潮を感じざるを得ない。
その、日本に一冊しかない歴史的にも価値のある私本の現代ヴァージョン!
打ち合わせの延長で当時の唐津を訪れた数寄者達<川喜多半泥子翁や石黒宗麿翁他>の話しで多いに盛り上がる。何より希代の数寄者達のサロンとして自邸を解放し、古唐津研究や唐津焼の復興に尽力した古館九一翁、圴一氏、豊氏、そして一力さんにRespect!
打ち合わせの延長で当時の唐津を訪れた数寄者達<川喜多半泥子翁や石黒宗麿翁他>の話しで多いに盛り上がる。何より希代の数寄者達のサロンとして自邸を解放し、古唐津研究や唐津焼の復興に尽力した古館九一翁、圴一氏、豊氏、そして一力さんにRespect!
それにしても最高に楽しい時間でした!因みに画集は6/18、一力さんの誕生日に限定1,000部で発売です!!
さぁ、今週もスタートしました。頑張らねば。
<*追記:写真の画集は原本です。>