基盤を住み慣れた世田谷の、自宅とは別な場に設けた。
九月からその準備に忙殺され、古陶での独酌は重ねつつも、骨董屋さん訪問はままならず。
神無月が終ろうとしている今、ようやく落ち着いた。
そうなると…むくむくと古陶への知識欲、蒐集欲が頭をもたげて。
そんなタイミングで勝見師匠やまた白洲大兄の盃にビートされてしまい…。
何より実りの秋は様々な酒肴を供してくれ、酒量が増えて増えて。
今宵は初期の平盃。
以前にここに記した輪線初期
伊万里徳利に合うような小振りな盃は未だ手元に在らず。
故にか、徳利の登板回数は増えず。
週末のメジコレ、出会えなければ年内になんとか!と想って止まないのです。