「目の眼」初源伊万里 短期連載

「目の眼」誌にて初源伊万里についての連載をさせていただいている。次号がその2回目。https://menomeonline.com/

昨年末の勝見師匠との有田取材以来よりそのやきものの謎を追いかけているが、

その思いは日に日に加速度を増しており…。

連載第二回は徹底した現場主義を貫く有田町学芸員　村上伸之氏にインタヴューしました。

僕は近世考古学が大好き。

真実に近づくには、考証を重ねた推論しかないと思っている。故に骨董数奇者が持つ「ロマン」を排した氏の初源伊万里へのアプローチについて興味津々だ。

初源伊万里とは何なのか？

ここのところ、なんとなくではあるが掴めてきている気がする。

勝見師匠に火をつけられた初源伊万里への関心。

深みに嵌る心地よさは筆舌に尽くせない。

…そんなこんなを綴りながら独酌中。

インスタにもあげたけれど、ガラスのとくりがなんとも切ない初秋。

虫の音を愉しみながら汲むひやおろしの季節がもうすぐやってきますね。