古唐津 岸岳庵

24時間古唐津数奇 feat. 初期伊万里・李朝・木地盆

2016年にやってきたもの、など

2016年が終る。
本業の多忙さ故か、または加齢に拠るものか?
どうにも時間の経過が加速化しているような。

思い返せば、春の「古唐津ぐい呑み展」へのサポートにはじまり、その冊子制作、各種トーク・イヴェント、そして年末には初源伊万里取材で勝見師匠&井藤社長と濃厚な時間を過ごしたり(詳細1月末「目の眼)にて)と、昨年以上に刺激的な一年だったような…。

アクションが多岐に及べば、色々あるもの。
…その度に陶友達から励まされ、今に到っている。
只管に感謝、である。

さて、そんな中で今年も様々な古唐津に触れてきた。
大兄や畏兄の奥高麗盃やら、Mさんの伝世斑筒盃などなど。
それらで呑ませてもらい、そんな恩恵に浴した事、更には、長年座辺にあった盃が信頼出来るM氏(前述Mさんとは異なる)のもとに居を移したことも印象深い出来事だった。

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←そんなこんなで今年拙宅にやってきたものがこれ。
師匠から買い戻しのよろけ縞のコロ茶碗、アンティークのバカラ、初期伊万里盃に黒唐津の手塩皿、そして四方木地盆。
中里多亀さんや山本亮平さんの現代陶にも手を出しました。
年末に奮発した古唐津発掘伝世片口は在宅一週間で他所に赴いたなんてこともここで追記しておく。


古いものを時代性をもって愛で愉しむ。
来年は今年以上にその良さを発信していくつもりです。
今年一年、訪問していただき只管に感謝。
引き続き駄文三昧の拙ブログを宜しくお願い致します。

岸岳庵 拝