2003年年末・徳島で出会い、2004年春に手元に来た、初めて大枚叩いた古
唐津・中途伝世の山盃。
一昨日、手元を離れて行きました。
で、入れ替わりにこの
織部がやってきました。伝世ですが、落としたようで角が一箇所共の直し。美濃に強い骨董屋さんにお話しを聴くと元和に限りなく近いもの、元屋敷とか隠居東とかの窯でもないだろう、とのこと<江戸初はある、ってことですな>。
個性がありすぎで普段使っている木地盆に合わず、深夜の独酌には不向きかな、と使って思う。
「ハレ」の日、用かな。
*美濃にはとんと疎いのでお分かりになる方、この
織部の出身地をご教授ください!