友人と
忙中閑あり。
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ここのところ難儀な事が多い。
正直「唐津」ときくと、その”難儀”に思いがいき、胸が締め付けられる~そんな感じ、だった。
あれだけ胸躍る響きであったそれが実に苦しい、のである。
けれども氏と、一盃、一盃酌み交わすうちに自分の、唐津における存在意義みたいなものも
「まぁ、あるのではないかな」と思えてくるように…。
この経験を良い糧に次に進もう、という気持ちになった。
噓はつかずに、真っすぐ古唐津に向かい合う。
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丁寧に、丁寧に。
ただ只管に「それしかない」と改めて思う。
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思い直すきっかけをくれた友人に感謝、である。
発信する、ということはリスクを負う事。
今後も色々あると思うが、愚直に古唐津の魅力を発信しつづけていく。
一連の経験を通じ、そう思い定めた。
「糸切りだったら、平戸系…そう、葭ノ本だね」というと「材料は有田近辺です」とのレス。
この「コール&レスポンス」が心地よい。
陶談はこれだからたまらないのだ。