天目盃のその後
拙蔵の黒唐津天目盃。
先だっては「松浦系?」なんて思ったりしたが伊万里の師匠から「川古では?」とメイルが。
←川古窯の谷下窯古窯・物原(2007年撮影)。
上手から下手まで、ホントにいろんなものを焼いていた窯。
「…そうかも」と、陶片をガサゴソ。
出て来た!同窯跡の糸切り山盃陶片!!
←黒唐津天目形盃。
どうなんだろう…。
師匠のご友人は拙蔵のものと同手の陶片をお持ちらしい。
近々写真が届きそう。答えがでるのだろうか?
大方の古唐津数奇は伝世であろうと発掘であろうと”窯を突き止めよう”、と常々思っている。
行き着くと嬉しいものだ(といっても見て来た訳ではないわけで「なんとなくの確証が得られる」程度の話しなんですが)。
師匠の写真が待ち遠しくて仕方ない。